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勝つことを考えてテニスをすると負けてしまう

 

テニス上達法をインターネットで調べるくらい
努力家のあなたはきっと試合に勝つために
たくさん練習されていると思います。


でも

世の中には上手な方が数多くいるので
なかなか勝つのって難しいですよね。



しかし考え方さえ変えればあなたが
試合に勝つ確率はグンと上がります。



このことは言われれば当たり前のことかも
しれませんが、実は意外に気付いている方が
少ない考え方です。



もし

あなたがこの考え方を持っていないのなら
ぜひ取り入れてみてください。



テニスという確率のスポーツだからこそ
必要な考え方です。



それは

【勝つことを考えるのではなく、負けないことを考える】

です。


・・・



やっぱり

「当たり前じゃないか!」

という声が聞こえてきそうですが、
本当にこの言葉の意味を理解されて
いるでしょうか?



勝つことを考えるのではなく、
負けないことを考える。



例えば、

エースを取りに行く人って勝ちにいこうとしている
イメージがあると感じませんか?



でも

実際スコアを付けたらほとんどの人が
エースよりミスの方が多いのです。



つまり

1本のエースを取るために
3本くらいミスをしているのです。



これが勝とうとした結果、
起りうる負けの原因です。



別にエースを取りに行くことがダメだと
言っているわけではないですよ。




何が言いたいかというと、
エースを取るのは難しいと
いうことです。



なのに

勝ちたいためにエースを取りに行くのです。



その結果ミスをたくさんして
負けてしまうのです。



これが

「勝つことを考えた多くの方の結果」

なのです。



では負けないテニスとは
どういう考え方なのか?



そこに本当に注目し始めた瞬間から、
あなたのテニスは激変し、勝てるように
なってくるのです。




別にエースをあきらめて、
ミスをしない守りのテニスに徹してください
という訳ではありません。



それは、

「どうすればサービスキープが出来るのか?」
を考えてテニスに取り組めばいいのです。



基本的にサービスキープをしている限り
負けることはありません。



※サービスキープとは自分のサービスゲームを取ることです。



相手がすごいビッグサーバーでも、
前回優勝者でも、プロテニス選手でも、
自分がサービスキープをしている限り
負けることはないのです。



ただただ目の前のゲームを取るという発想は、
戦略も戦術もない戦い方なので、ショットが
入らなかったら負けてしまいます。



でも

「サービスキープ」という明確な目標があれば、
どうすればキープできるのかという少し具体的な
発想になります。



仮に負けたとしても、
今後どうすればキープできるのかという
具体的な振り返りが出来ます。




サービスキープだけでは試合に勝つことは
できません。



でも負けることもありません。



だから

本当にサービスキープが当たり前になれたら、
あとは1つでも相手サービスをブレイクすれば
結果的に勝ちになります。


※サービスブレイクとは自分のサービスゲームを落とすことです。



実際私はサービスキープができるようになってから、
まず強い相手と競れるようになりました。



強い相手と5−7で負けたら、
負けたけど自分が強くなったような
気がしてきます。



その経験を生かして練習すれば、
自信とサービスキープ力が向上して、
本当に勝てるようになりました。



練習の取り組みも、
「試合に勝ちたい」から「どうすればキープできるか」
と具体的になりました。




「どうすればキープできるか」



という発想は

勝つことを考えるテニスではなく、
負けないことを考えるテニスです。



私が伝えたいことは伝わったでしょうか?



サービスキープだけが負けないテニスでは
ありませんが、一番わかりやすい例ですので
今回ご紹介しました^^



自分なりの負けないテニスも
考えてみてくださいね!



では!

 

 

 

スリー

 

 

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