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ルールの盲点

 

試合をしていたら必ず出てくる
問題として、「ルールの盲点」
あります。


「ルールブックには書いていないけど、
これは違反じゃないのかな」


そんな経験はあなたにも
あるのではないでしょうか?


そういう「ルールの盲点」について
ご質問頂きましたのでご紹介します。


--ここから--

■お名前(ニックネーム可)(フリー01):S.K
■性別(フリー02): 女性
■テニス歴(フリー04): 38年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾
■メルマガやブログ、HPへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):


【S.Kさんからの質問】


いつもためになる記事を
ありがとうございます。


実は先日、練習試合中ですが、
私のショットが、コードボールになった時、
思わず「あッ」と声が出てしまいました。


その時前に走りこんできた相手前衛が、
そのボールをミスしたので、相手後衛から
本番試合ならそんな声を出したら、
そちらの失点だときつく注意されました。


それで、

ざっとですが今年のテニス協会発行の
ルールブックに目を通しましたが、
声についての規定、罰則は、私の見落とし
かも知れませんが、無かったように思います。


練習は仲間同士の気安さで意外なボールに
無意識に「キャッ」と言ったり「うわァ」と
声が出たりしていますが、本番試合では、
いけないことなのでしょうか。

 

--ここまで--


【スリーの回答】


--ここから--


S.Kさん


ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


プレー中の声に関してですが、
これは「妨害」「スポーツマンシップに反する行為」
というルールが焦点となります。

 

まず相手が「妨害」されたと感じているか。


そしてその行為自身が「スポーツマンシップに反する行為」
に該当するかどうかです。


基本的にはジャッジしたのではなく、
「あッ」っていう言葉を勝手に相手が
ミスしたと判断しただけなので、相手の
失点となります。


この行為に対して、
「妨害」と「スポーツマンシップに反する行為」が
該当するかどうかは、その試合の審判かレフェリーに
判断してもらうしかないです。


ただ、

故意でない限りは大丈夫だと思いますが、
あまりジャッジに関わる場面で声を出すのは
もめる原因になるので、できるだけしない方が
いいでしょう。


「キャッ」とか「うわァ」は声の大きさが常識範囲内なら
大丈夫ですよ。


「妨害」と「スポーツマンシップに反する行為」は
ルールブックに載っていますので、またお時間が
あればご確認ください。


よろしくお願いします!


スリー

 

--ここまで--


毎年JTA(日本テニス協会)が
ルールブックを発行しています。


できればそれに目を通しておくことを
オススメします。


やっぱりルールを把握しておくことが
一番安心できますので^^


ただ、

ルールブックでは対処できない
ことが起こるときもあります。


そんな時のために
レフェリーが試合会場には
存在します。


どうしようもない時は
レフェリーに聞くのも
方法ですよ!


覚えておいてくださいね。

 

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