テニススクール活用法.com

こんにちは。

スリーです。

もう４月です。

震災からずっと、

「今、自分は何をすべきか・・・」

答えの出ない問いをずっと自分にしていました。

今でも被災地では想像絶する困難に遭遇

されている方がたくさんいらっしゃいます。

私はテニスコーチ。

自分に今できることはなんだろう？

そんな中、ある言葉がテレビから

耳に入ってきました。

「頑張ろう、日本」

振り向くと、そこには高校球児が春の選抜

野球の宣誓を行っていました。

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選手宣誓の動画はコチラ

宣誓。

私たちは１６年前、阪神淡路大震災の年に生まれました。

今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、

私たちの心は悲しみでいっぱいです。

被災地ではすべての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。

人は、仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると

信じています。私たちに今できること。

それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。

がんばろう！日本。生かされている命に感謝し、

全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。

平成２３年３月２３日

　　　創志学園高等学校野球部主将　野山慎介

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すでにテレビや動画などでご存知の方もいらっしゃると

思いますが、私は本当に彼の言葉に胸を打たれました。

文面は監督や部員みんなで考えたそうですが、

創志学園は創部１年目でいきなり甲子園出場を

決めた学校です。

なので、部員全員１年生です。

だから全員が阪神淡路大震災の年生まれです。

どういう流れで宣誓する高校を決めているのは

わかりませんが、その地点でも何か感慨深いです。

私自身、ひとつの答えを見たような気がして、

生まれて初めて、人の言葉で涙が出ました。

「今自分がやることを一生懸命やろう」

「被災地だけでなく、日本全体の問題である」

「自分には何か使命があって、それを模索して生きていく」

ずっと探していた答えと、今回の悲しみが一気に

押し寄せてきた感情でした。

現地に行ったり、直接的なことができないけど、

何かしたいというもどかしい気持ちを、高校球児

たちが教えてくれました。

私は私のやるべきことがあって、それを一生懸命

取り組んで、最終的に何かしらの形で被災地に届くと

信じています。

今回、

「私もスリーさんが紹介していたところから募金しました」

「バザーを行って、それを義援金として日本赤十字に送ります」

というメールをくださった方々、

それに、私のしがない文章を読んで

いただいている読者さん、

本当にありがとうございます。

私はテニスの楽しさや素晴しさを伝えようという

気持ちでしかお返しができません。

なので、より良い情報を配信していきますので、

今後もよろしくお願いします＾＾

最後に、本震災により亡くなられた皆様のご冥福を

お祈りするとともに、安否不明の方々の早期救出、

また負傷された方々の回復を心より願っております。

 

 

スリー