テニススクール活用法.com > その他 > 【テニス上達法】:悪いクセの直し方
その他【テニス上達法】:悪いクセの直し方
こんにちは。
超テニス塾のスリーです。
前回の研修のお話の続きですが、
講師の方がかなり興味深いことを
教えてくれました。
「初心者の方が変な打ち方を友達に
教わってしまい、それを直すために
正しいフォームを何回スイングすれば
矯正されるでしょう?」
ようするに悪いクセを直すために、
何回正しいフォームでスイングすれば
いいかという問いです。
何回だと思いますか?
これは統計学的な数字なので、
絶対ではないと思うのですが、
なんと、
「2万回」です。
・・・
悪いクセがついてしまったら、
正しいスイングを2万回も
してもらわないと直らないのです。
これは、本当に最初に教えるコーチは
責任重大ということがわかる数字ですよね。
確かにテニスをするのが初めてで、
まったくクセのない人は、レッスンで
何回か教えればすぐに身に付きます。
しかし、変なクセの生徒さんの打ち方を
良くするのは本当に時間がかかります。
たとえ、教えている間は良くなっても、
時間がたてばすぐ元に戻ってしまいます。
それだけクセというのは厄介です。
まさに「曲者」(くせもの)ですね(笑)
なので、私のスクールでは初めてテニスを
される方には徹底して基礎を指導します。
ただ、実際テニスをするのが初めて
という方は以外に少ないものです。
体育や部活、友達と遊びで、・・・
何かしらどこかでテニスをされている方
の方が圧倒的に多いのです。
そこで、変なクセがついてしまった方には
「今までとは違う観点で指導する」
という方法を取っています。
今までの教え方で指導すると、
今までの延長上でテニスをして
しまいます。
そこで今回セミナーで教わったのが、
「Game based on approach」
(ゲーム ベースド オン アプローチ)
という指導方法です。
この指導法は、
「ゲームを実際に出来るようになるために技術がある」
という考え方です。
多くの方は、
「まずはゲームより、打てるようなる」
指導法で教わっていると思います。
ゲームを意識して、それに対して必要な
技術を習得するという観点はあまり日本には
ないそうです。
実際、「Game based on approach」で
指導しているコーチの上達法もあるので
興味がある方は一度ご覧下さい。
前回も紹介しましたが、この神谷コーチは
今回のセミナーのコーチも教わったことのある
カリスマコーチです。
もし、直らないクセに悩んでいたり、
試合では自分のショットが使えないなどで
お困りの方にはいいと思います。
それではまたメールします。
では^^
スリー
ご意見・ご質問はコチラのフォームから
【無料メルマガ登録はコチラから】