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フィジカル頑張って休む体調管理法
日本テニス界に衝撃が走りましたね。
錦織圭選手が右手首の腱部分断裂のため、
今シーズンはすべて欠場するというニュースです。
得意のハードコードシーズンをすべて出ないとなると、
これまでのポイントを失効した場合、大幅にランキングを
落とすこととなります。
ちなみに現在採用されているランキング制度は、
獲得したポイントが1年間有効というシステムです。
なので、
ひとつ例を挙げると、錦織選手は去年の全米オープンで
ベスト4入りしているので、そのときに720ポイントを
獲得しています。
でも、今年の全米オープンでそれ以上の成績を収めないと
ポイントが減ってしまうのです。
例えば、1720ポイントの状態で全米オープンを欠場したら、
去年分の720ポイントをそのまま失うので1000ポイントに
なってしまいます。
そうなると1000以上のポイントを持っている選手に
ランキングを抜かれてしまうのです。
今のところ、来年から復帰したら20位台からスタートと
言われているので、現在9位に位置する錦織選手にとって、
この決断は相当の覚悟が必要だったと思います。
だけど、「休息」や「息抜き」が苦手と言われている
私たち日本人にとって、この決断は参考にするべきだと
考えたりもしています。
何でも真面目に取り組むことは素晴らしいのですが、
それに疲弊してパフォーマンスが落ちてしまうことってありますよね。
これはテニスだけではなく、
仕事や家事、日常生活のすべてに当てはまるのではないでしょうか。
だから疲弊する前にメリハリをつけて、
「やるときはやる、休むときは休む」というマインドで過ごした方が、
トータルで考えたら高いパフォーマンスを維持できるのです。
当然、まだ頑張れるのにセーブするのって
罪悪感が芽生えたり、抵抗が生まれるのかもしれません。
ですから、
定期的に「息抜きタイム」を取り入れるようにしてください。
「今から5時間はゆっくりする」
「この3日間は頑張らない」
「週に一回は何もしない日を作る」
・・・
そして息抜きタイムが終わったら思いっ切り頑張ればいいのです。
このバランスは人それぞれだと思いますが、
うまくいっている人ほどこのメリハリが上手です。
ただ、どうしても休むことに抵抗があるのなら、
「休むのも仕事」と捉えるのも考え方のひとつですよ^^
では!
スリー
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