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メンタルチャンピオンのメンタルには「ある力」が関係している
色々あった今年の全米オープンでしたが、
男子はジョコビッチ選手がデルポトロ選手を
6−3、7−6、6−3で下し、見事優勝しました。
ジョコビッチ選手は見ている限りだと、
全盛期に比べて80%は戻ってきたといった印象です。
これ以上戻せないと他の選手にもチャンスがあると思いますが、
ここから100%に調子を持って行かれると、またジョコビッチ選手の
時代が始まってしまいますね。
そうなると錦織選手のグランドスラム制覇の大きな壁として、
これからも立ちはだかる存在になってしまいます。
今回は決勝戦で対戦したデルポトロ選手も
ジョコビッチ選手が崩れる一歩手前まで追い込みました。
でも、
そこからが崩れないのです。
弱気になったり、諦めたりを一切せずに
とにかく目の前の一球に集中しているのです。
ただ、そういう心持が大事なことはみんな分かっています。
だけどそれがなかなかできない。
「相手が良すぎるからこのゲームは諦めよう」
「このまま逆転されて負けたらどうしよう」
「風が強いから自分のテニスができないんだ」
・・・
とにかく人は追い込まれると
何かのせいにしたり、その状況から逃げたくなります。
ジョコビッチ選手も当然そういう
心理状態に追い込まれるシーンはありました。
しかし、
すぐ切り替えてプレーできるのです。
なので相手からしたら「あんなにイライラしていたのに」と
困惑するし、切り替えの良さが不気味なイメージを生み出します。
そう考えると、
メンタルの強さの根源は「切り替えられる力」なのかもしれません。
イライラしたり、マイナス思考になるのは仕方がないと受け入れ、
その後は引きずらないで次に切り替えることが大事なんだと
ジョコビッチ選手のプレーを見て感じました。
ですから、
あなたもイライラしたり、マイナス思考にならないことを目標にするのではなく、
そこから次のプレーまでにいかに切り替えられるかを目指してください。
そういう意味では女子のチャンピオンである大坂なおみ選手は
メンタルが強くなったと評されていますが、やはり「切り替えられる力」が
目立っていましたよ。
この部分については私たち一般テニスプレーヤーも
追求できる部分ですので、まずは日常生活でイライラしたり、
マイナス思考が働いたときに「切り替える」を意識してくださいね^^
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