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メンタル試合で勝つために知っておかなければならない練習の順序
試合になると緊張してサーブが入らなくなり、
ダブルフォルトを連発して初戦敗退ばかりしてしまう
という質問をいただきました。
このようにメンタルが技術に関わってくるのが
テニスというスポーツの特徴です。
この関係を踏まえた上でどう乗り越えたらいいのかは
結構難しい問題でもあります。
この問題を紐解くと、
試合はサーブが入らないと勝負になりませんし
だからこそ緊張したりもします。
でも、
目的をサーブにしてしまうと
それが勝負に必ずしも直結するわけではないので
もっと「勝つための方法」を考えなければなりません。
例えば、
試合で何度もダブルフォルトをしていまうのは
かなり勝ちから遠ざかってしまう要因です。
だったらもっと急速を落としてでも
セカンドサーブを入れるべきです。
緊張しても入るような速度まで落とすのも
方法のひとつです。
ただ、
相手がそれを打ち込んでくる可能性があるので
あまり跳ねないサーブを打ったり、相手の苦手なところに
打ったりする工夫は必要です。
相手がバックハンドのレシーブが苦手だったら
そこを狙って打てばいいのです。
そうやって目的を持って練習すれば
それが自信となって、メンタルも強くなります。
大事なのは試合に勝つための
根拠を持った練習の積み重ねです。
この根拠が相手より明確であれば
試合に勝つ可能性はグッと高まります。
なので、
試合で勝利するためのメンタルを鍛えるには
どのショットも目的を持って普段の練習から
取り組むことだと私は考えています。
先に技術のことを考えるのではなく、
「相手に勝つためには何が必要なのか」を
明確にすることが大切なのです。
そのためにも
まずは勝ちたい相手を具体的に
イメージすることから始めましょう。
この設定が明確であればあるほど
練習の質は高まるので、それが自信となって
メンタルも強化されます。
取り組む内容も設定する相手によって
高める技術が変わってきます。
そう考えると、いきなり技術練習に入るのではなく、
コートに立つ前に目を閉じ、勝ちたい相手を思い浮かべて
「自分は何をするべきなのか」を自問自答した方が
練習の順序としては正解ではないでしょうか。
すごく大事なことなので
覚えておいてくださいね^^
では！
スリー
では！
スリー
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