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メンタル

「大変な状況を経験してきた自分」というメンタル

 
 
あなたは「自分はメンタルが弱い」
感じたことはありませんか?


私はいつもこのニュアンスに違和感を抱いています。


なぜなら、メンタルは先天性なものより、
環境によって形成される後天性の要素が
大きいと考えているからです。


なので
「自分はメンタルが弱い」という先天的な要素を
責めるのではなく、「自分はメンタルを鍛えていない」
という後天性における観点で捉えた方が腑に落ちます。


ちょっと難しい表現になってしまったので、
実際にメンタルの世界で戦っている方からの
メールを読んで、一緒に考えていきましょう^^


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): R
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 51〜55歳
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): ダブルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 感想
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Rさんのご質問】


こんにちは。


「怖い所にあえてとびこむ」…感激しました。


こういうことをキッパリ言えるスリーさんも凄い方ですよ。


少し前から、
上級者揃いのミックスダブルスに挑戦し出しました。


ミックスダブルスは苦手で避けていましたが、
毎週火曜日の19:00ー22:00,ミックスダブルス 
ラダー戦というのがあり、参加し出したのです。


勝ち上がり戦だから、その都度アットランダムに
選んだパートナーとはいえ、試合は真剣。


皆、落ちるのは嫌なのです。


しかし、
"いつも足を引っ張っている私"という
感は否めず結構ストレスも。


女性だからといって手加減なし。


もう、凄いサーブを受けるのに必死だし、
今日は完璧な足元狙いでアンクルに
きつい球があたり、赤くなるし。


別にこんなもんやらなくてもいいのだから、
辞めようって何度も思うのに、あと少しだけって、
ズルズル、通っています。


なぜ、始めたのか?


やはり、上級の男性と打ち合えば、
もっと強くなれるのではという安易な考えです。


はっきり言って、そこのミックスダブルスは、
身の丈にあっていません。


きっと、
私に辞めてもらいたいのだろうなーと、
いつも思っています。


でも、
スリーさんの超ポジテイブ思考のおかげで、
足手まといだろうがなんだろうが図太く、
居座ろうと、決心。諦めません、勝つまではー。


もう、自分の練習用にコーンを買おう。


完璧足元狙いを逆におみまいしてやろう。


明日の練習が楽しみになりました。
ありがとうございます。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


Rさん

ご感想ありがとうございます!
スリーです^^


なかなかハードな環境に飛び込んで
頑張っているのですね!


それだけ厳しいボールが来るのですから
毎回大変ですよね。


でも
その大変だと思う経験があれば、
形を変えて襲ってくる新たな窮地の際に
自分の身を助けてくれます。


「大変な状況を経験してきた自分」


この実績が自分自身を助けてくれるのです。


なので
未来志向で考えたら、大変だと思う経験は
買ってでも得るべきだと思いますよ!


まさに超ポジティブシンキングですが
こういう捉え方がメンタル的にも大事なので
無理しない程度に頑張ってくださいね^^


では!


スリー

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---------------まとめ----------------


私の高校テニス部はかなり厳しい環境でした。


特に、先輩たちが鬼のように怖くて
いつもビクビクしながら練習していました。


「何でこんな恐ろしい部活に入ってしまったんだ」


楽しそうにグランドを走っている他の部活を見て
正直、少しうらやましかったです。


10数名いた同期も、あれよあれよと辞めていき、
気が付けば私を入れて5名しか残りませんでした。


そんな恐怖政治のような部活でしたが、
あるとき、「これは貴重な経験だぞ」
思えるような出来事があったのです。


それは、
「試合が全然怖くない」というメンタルが
構築されていたことです。


普段の練習が怖すぎて、
試合の方が楽しかったのです。


いつもの練習では一球でもミスしたら
先輩の睨むや罵声が飛んできます。


自分をテニス部に誘ってくれた
中学時代からの友人は先輩の罵声が
夢にまで出てきという理由で辞めました。


だからかもしれませんが、
そんな中で練習をしていたので自然とミスも減り、
負けないテニスが身に付いていたのです。


心から「自分は試合に強い」と言える根拠は
こうして普段の環境によって備わりました。


きっと、
優しい先輩ばかりの部活に入っていたら
今の自分はないと思います。


なのであなたがもし、
今の環境に不満を抱いていたり、
納得のいかないことがあったとしても
見えないどこからプラスにも働いていると捉えてください。


反対に刺激がなく、
マンネリを感じているのなら、
あえて厳しい環境に飛び込むのも、
自分を成長させる方法のひとつです。


そして、
そのバランスをうまく自分なりにカスタマイズできる
「人生のデザイン力」が色んな結果につながると思いますので、
一緒に理想の在り方を探していきましょう^^


では!


スリー

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