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メンタル

体格とテニスについて

 
 
テニスってコートの広さやネットの高さが
決まっているのに、身長などの体格制限は
ありませんよね。


今回はそんな体格とテニスというスポーツから
あなたに心がけてもらいたい考え方をお伝えします。


その前にこちらの質問をご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): へてろ
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 31〜35歳
■テニス歴(フリー04): 20
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【へてろさんのご質問】


スリーさん、
いつも勉強させて頂いてます。


今回は体について質問させて下さい。


私は中学高校と軟式テニス、
大学以降硬式でテニスをしています。


大学になって硬式テニス部に入った当初は
軟式を長くやっていた事もあり、初心者ではない
レベルでプレーを出来ていました。


しかし
2年になる頃に大学から始めた初心者に
あっさり追い抜かれてしまい、その人は
レギュラークラスになってしまいました。


その人と私との違いは、
体の差が大きいと思います。


その人は中学で野球、高校でバレーをしており、
体も180位あり(私は170)筋肉もあり、体力もあり、足も速い。


私はテニスを長くやっていましたが、
体も細く、体力筋力も並でフットワークの練習など
したこともないタイプでした。(今考えたらお遊びレベルです・・・)


これらの経験から、
体というのは技術の受け皿みたいなもので
体が大きく強いと受け皿も大きくなり、
より技術を吸収できるのかな?と感じています。


また体が出来上がっていると
練習で疲れ果てる事がないため、
より質の高い練習が出来るかと考えています。


こういう考え方って正しいのでしょうか?


単に私の経験から感じた事ですので
一般論的に正しいのか不安でして・・・


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


へてろさん

ご質問ありがとございます!
スリーです^^


体格とテニスについてですね。


確かに体格はスポーツにおいて
とても重要な要素だと思います。


世界を見れば、男子プロだと平均身長が
185センチとも言われています。


でも
体格を補う自分の武器があれば
大きな相手にも勝てるのがテニスだと考えています。


実際に、錦織選手は自分より大きな選手に
勝っていますよね。


マイケルチャンコーチも170センチ前半の身長で
グランドスラムを制覇しましたし、世界ランキング2位まで
上り詰めました。


だから
私はやり方ひとつで体格のハンデは克服できると
捉えています。


また、体が大きい人は
細部をコントロールするのが難しいと言われているので
どちらかといえば、不器用な人が多いですよ。


しかも、ドスドス動く人もいるので
一概に体がすべてを決めるとは言い難いです。


大事なのは
「今あるものを数えて頑張ること」
だと思いますので、自分のいい部分を探して、
そこで勝負してくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


柔道やボクシング、レスリングなどの
コンタクトスポーツは体格別で行っています。


でも
テニスにはそれがありません。


直接体がぶつかり合うわけでもありませんので、
体格による有利・不利がそこまで出ないからだと
思います。


だけど、
ネットの高さやコートの広さが同じなら、
やっぱり背の高い人の方が有利だと感じますよね。


しかし、
テニスのルールに体格の規定がないのなら、
それらを踏まえて戦うスポーツだと割り切るしか
ありませんね。


「自分より背の高い人をどうやって倒すのか」


こういう考え方にシフトチェンジするのです。


そういう思考になれば、
自分より速いボールを打ってくる相手や、
自分よりテニス歴の長い上級者相手でも、
そこから打開策を生み出せるようになります。


相手の武器や特徴の裏には必ず弱点が
潜んでいます。


例えば、
バンバン速いボールを打ってくる人は
日頃の練習から速いボールに打ち慣れています。


だから
あえてゆっくりのボールを打って
展開を遅くしてみるのも作戦のひとつです。


その結果、イライラして荒いプレーになって
ミスを連発してくれることって多々あります。


こんな感じで捉え方によっては
戦術や戦略にもつながりますので、
少し物事を裏側から見る癖も心がけましょうね^^


では!


スリー

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