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メンタルまた一つ目標ができました
生きていると嬉しいことがあったり
悲しいことがあったりして、その落差に
疲れたりしますよね。
それはそれでいいと思うのですが
心を安定させたいときは、どんなことが起きても
「また一つ目標ができた」と唱えてみてください。
人は有頂天になったり
激しく落胆することがあります。
「また一つ目標ができた」という言葉は
それら大きく動かされる感情を安定させる
力があります。
今回はその理由についてお話していますので
ぜひご覧ください。
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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： I
■性別（フリー02）： 男性
■お問い合せ内容（フリー08）： 報告
■内容を教えてください。（フリー09）：
【Iさんのご質問】
スリーさん
こんにちは＾＾
昨日の大会は準優勝でした！
嬉しい反面・・・
悔しさも残ました。
それは、同じ相手に2度負けたからです。
予選で負けて2位通過で決勝Ｔへ進み、
なんとか決勝まで進みリベンジの
チャンスだったのですがダメでした。
（中略）
相手は県大会優勝を何度もしているペアでした。
こちらは初ペアで挑みました。
相手は、やはり組み慣れていることもあり、
役割分担がしっかりできているように思いましたし、
決して無理をしない堅実なペアでした。
また一つ目標ができました。
--------------ここまで---------------
【スリーの回答】
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Iさん
ご報告ありがとうございます！
スリーです^^
そして準優勝おめでとうございます。
決勝まで進出している地点ですごいですよ^^
あとはその相手を倒すだけですね！
そのペアを倒せば実質県大会でも勝てることを
証明できるので、どうすれば次当たったときに
リベンジできるのかを、記憶が鮮明な今のうちに
整理してください。
その相手を分析して、それに向けて練習することに
絞っていいと思います。
あと少しで勝てそうなスコアですして
堅実なプレーをするということがわかっているのなら
あとはそれを崩すだけです。
どんな相手でも必ず崩れる隙があるので
頑張って次こそは勝利を奪い取るくらいの勢いで
挑んでくださいね^^
では！
スリー
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---------------まとめ----------------
私の経験上、
一番簡単に上達した実感があるのは
上手な人と試合をしたときです。
例え負けたとしても
経験値が上がった感じがするのと
次当たったときは勝つぞという目標が
生まれるからです。
実際、その相手を想定して練習していると
仮に次当たって勝てなくても、その相手より
格下の相手には負けないようになっていたりします。
それは、
上のレベルを目標にして練習している間に
他の人を追い抜いたからです。
実はほとんどの人がこの図式で
大幅にレベルアップされています。
同じくらいの相手を目標にしていたら
正直上達の速度は遅いです。
勝利に求められる条件が少ないからです。
でも
上の人を目標にすると
勝つために必要な条件が増えてきます。
それをこなすことによって
短時間でも一気にレベルアップできるのです。
ただ、
あまりにも目標が上の人過ぎると
自分のできる限界を超えてしまうので
目標が薄れて見えなくなります。
だから
想定する相手は勝つことが
「夢」ではなく「目標」と言える相手です。
雲の上の存在を倒すのは正直ニュアンスが
「夢」になってしまいます。
そうなると遠すぎて何をしたらいいのかが
見えなくなるのです。
抽象的な表現になりますが
手を伸ばすと届きそうで届かないくらいの人が
理想だと思います。
これは自分のレベルが上がるにつれて
対象の相手も変わっていきます。
それを繰り返していれば
いつまでも満足することはできませんが、
ずっと伸び続けることができます。
周りを見ていると、
テニスに限らず伸びている人って
謙虚で絶えず上を向いていますよね。
だから
偉そうじゃないし、向上心を持っているので
人が集まってきます。
今回ご報告をくださったIさんのように
準優勝しても「また一つ目標ができました」と
すぐ前を向ける状態は理想ですね。
テニスも仕事も日常生活も
絶えず目標を設定していきましょう。
そのためにもまずは
良いことがあっても悪いことがあっても
「また一つ目標ができた」と口にすることから
はじめてくださいね^^
では！
スリー
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