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メンタルテニスは個人競技であるが、集団的要素が必要である
あなたは何かしらの「グループ」、
または「組織」に属していると思いますが、
何かしらの不満をかかえていませんか?
人は集団になればなるほど
自分が思っているようには
いかないものです。
テニスでいうと、一緒に練習する
サークルやレッスンのメンバーが
「グループ」に該当します。
また、
団体戦のメンバーやダブルスペアは
「組織」として考えることができます。
なので
個人スポーツという位置づけである
テニスであっても、複数の人と関わり合う
必要があるのです。
今回は高校生の部活動の仲間という
「グループ」であり、共に同じ目標を目指す
「組織」についての質問にお答えしています。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): h
■性別(フリー02): 女性
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【hさんのご質問】
こんばんは。
今悩んでることを聞いてもらいたいと思いました。
今私は高2です。
5月の高体連も終わり
自分達の代が部活をまとめていかなくては
いけなくなりました
ですが
部の雰囲気が悪くみんなの士気も低く
上手く機能しません。
1つの原因としては自分達が怒らないので
緩い雰囲気になってしまっていることと、
やる気があまりない人がいて部長が折角
考えてくれたメニューも適当にやるので
部長が嫌になってしまってることが挙げられます。
自分はもっと上手くなって勝ちたいです。
このチームで
最後、笑顔で終わりたいです。
どうしたら
部を上手く機能させられるでしょうか?
みんなの士気を上げるには
どうしたらいいでしょうか?
自分は部長ではないのですが
何か力になりたいです。
とにかく今の部活は嫌なんです。
だらだらとテニスして
口では上の大会に行きたいと言いながら
声も出さず 行動も遅くて…
変えたいです。
自分も 部活も。
何かアドバイスがありましたら
お返事頂ければな、と思います。
長文失礼しました。
よろしくお願いします。
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【スリーの回答】
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こんにちは!
スリーです^^
部活動で悩まれているようですね。
私も高校生のジュニアを見ているので
同じ悩みを持っている子から話は聞いています。
そこで私なりの見解になりますが、
多分、入部当時は誰もが「どんな部活だろう」と
期待していたと思います。
でも期待していた刺激が低く、
そしてそんな雰囲気に慣れてしまい、
今に至っているのではないでしょうか。
多分、厳しかったりきつい練習は
しんどいのでやりたくないけど
入った当初からそういう環境の場合は
割り切ってできるものなのです。
しかし、
今回のように、何となくやっている環境で
月日が流れてしまうと、それが当たり前なので
突然厳しくしても、その変化に周りの人が
ついてこれないから、余計変え難いと思います。
すごく簡単に言うと、
「ぬるま湯に慣れてしまっている」のです。
だけど
ぬるま湯のままでは良くないと感付かれて
今を打破したいのですよね。
だったらお湯の温度を上げることです。
いきなり熱湯に温度を上げると
誰だってビックリするし、そんなお風呂からは
飛び出してしまいます。
だから
徐々に温度を上げていくのです。
すなわち
少しずつみんなの熱を上げていくのです。
例えば同期だけ集めてミーティングを
するのも方法のひとつでしょう。
みんなで話し合って意見を出していけば
何を求めているのかがちょっとずつ見えてきます。
みんなで練習メニューを考えるのも
いいと思いますよ。
担当を決めてひとりひとりに
責任を持たせるのも方法です。
自分が部長でないなら部長の子とまずは話して
どうやってみんなの熱を上げるのかを
考えるもの必要ですね。
大事なのは自分が今できることを
どれだけ行動に移せるかです。
周りの人たちに、
頑張る方向に行動させたいのなら、
まずは自分が頑張らせる行動を取るのです。
その積み重ねはいつか周りに人にも
必ず伝わります。
理解されない日々もあるかもしれませんが、
それを乗り越えた先に自分の思い描いている
未来があるので、頑張ってください!
陰ながら私も応援していますよ^^
では!
スリー
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---------------まとめ-----------------
時代が進むにつれて情報が増え、
人の価値観が多様化してきています。
だから
集団をひとつの方向に持っていくのは
年々大変になっています。
色んな意見があって、
色んな価値観があって、
色んな人生があります。
でも
それらをすべて覆せるものがあります。
それは
「熱意」です。
いつの時代にも必要で、
最後はその部分が人を動かくのです。
熱意を持って取り組めば、
その熱は人に移っていきます。
人が本気で何かを成し遂げたいと思ったときの
行動は、周りの人を変えるだけの力を持っているのです。
だから
自分が熱意を持てることがあるということは
周りの人さえも動かすことができるくらい
素晴らしいことなのです。
ちょっと大袈裟な話になるかもしれませんが、
熱意をみんなでたくさんの人に移すことができれば、
日本時自体がもっと活気に溢れた国になると思います。
テニスの熱意だって
何だっていいのです。
私はテニスの素晴らしさをもっと
たくさんの人に伝えて、テニスの力で
何かを変えたいと考えています。
まだ何が変わるかはわかりませんが、
テニスがこの社会の役に立てればいいなと
願っています。
そのためにも私たちは熱意を持って
テニスに取り組みましょう^^
テニスの楽しさが拡散して
ブームが起こるくらい楽しく
プレーするのがコツですよ!
では!
スリー
では!
スリー
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