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メンタル私が考えるメンタルの定義
あなたにとってメンタルの定義とは
どのようなものでしょうか?
一般的には「精神力」と言われていますが、
それとテニスのメンタルが結びつく人もいれば、
結びつかない人もいると思います。
そこで今回は
『私が考えるメンタルの定義』
についてお話します。
最初はピンとこないかもしれませんが、
とても大切な要素だと考えています。
もしあなたがなかなか本番で自分の力が出せなかったり、
大事なポイントでガチガチに緊張してしまうようなことが
あるのなら、ぜひ真剣に聞いてください。
私が考えるメンタルの定義。
それは、
「許す」です。
・・・
本当に脈略がないところから出てきた
言葉なので意味がわからないかもしれませんが
そのまま読み進めて行ってください。
私は「許す」ことがメンタルの強さのひとつだと
定義しています。
まず、
「許す」というのは過去に起きたことに対して
現在とる行動ですよね。
でも
人によっては過去に起きたことに対して
許せない人もいるでしょう。
起こったことにもよりますが、
人は自分に降りかかる嫌なことは
当然避けたいものなのです。
それは私も同じです。
できれば自分に嫌なことが起きてほしくないし、
何でもかんでも許せる訳ではありません。
しかし、
許せる範囲が広ければ、
何が起きても感情が揺さぶられないと
思いませんか?
基本的に物事は必然的に起こります。
自分が嫌だと感じる出来事なんて
自分自身の怠慢や誰かの不注意が
原因であることが多いですよね。
そのときに
「次同じことが起きないようにしよう」
という未来への転換がスムーズにできれば、
人は許すことができます。
これはテニスで例えると、
・自分が簡単なショットをミスしたとき
・ダブルスペアの調子が悪いとき
・対戦相手がイライラするような態度を取ってきたとき
そんなときに未来への転換が出来れば
人は許すことができます。
許せないのは、
ずっと過去を引きずっている状態です。
1回のミスを気にしていたら
余計にラケットが振れなくなって
またミスをしてしまいます。
ペアの調子ばかり気にしていたら
その内自分のプレーを見失います。
相手に感情を振り回されていたら、
相手のテニスに飲み込まれてしまいます。
それよりも、
ミスなんて誰でもするし、
調子の良し悪しがあって当たり前。
イライラするのは
自分がまだ未熟だからだ。
これくらいの解釈の方が
気持ち的に楽です。
そしてそこには「許す」という
感情が存在しています。
それと同時に
「完璧な人なんていない」という
前提も存在しているのです。
それは自分の不完全を認めた上で
相手の不完全さも認められる精神的な強さです。
だから
許せる人は強いのです。
もし
あなたが自分はメンタルが弱いと感じているのなら、
まずは自分を許し、そして人を許すことを意識してください。
完璧な人なんて存在しないのですから、
完璧を目指さなくてもいいのです。
それよりも、
許すことから強さを見出せる人の方が
魅力的ですし、そんな人と一緒にテニスを
したいと私は思います。
では!
スリー
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