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メンタル練習と試合との違いについて
練習ではいいプレーが出来るのに、
いざ本番になると急に自分のプレーが
出来なくなることってありませんか?
今回はそういうお悩みについて
お答えしています。
さらにまとめでは実例を
紹介していますのでそちらも
参考にしてくださいね!
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): そら猫
■性別(フリー02): 男性
■年齢(フリー03): 48
■テニス歴(フリー04): 累計15
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):
【そら猫さんのご質問】
お世話になってます。
いつもメルマガ楽しく、
興味を持って拝見しています。
以前のメルマガ冒頭で、
緊張について書かれていましたので、
質問しようと思いました。
私はスクール等でも上級者に入ります。
が、弱点が2つあります。
一つは極度の上がり症と言う事です。
試合になると初心者並みに
手足がバラバラになってしまいます。
普段から緊張感を持った練習をと思ってますが、
その練習方法が分からずに結局無駄な練習を
している様に思います。
もう一点ですが、風です。
ちょっと吹いているな?と意識した途端、
芯を外す確率が跳ね上がります。
いずれもメンタルだとは思いますが、
効果的な克服方法があれば教えて頂けますか?
宜しくお願いします。
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【スリーの回答】
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そら猫さん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
練習と試合との違いについてですね。
これは2つ目の風についても
同じことが言えるのですが、
まず前提に本質を知っておかなければ
なりません。
もし練習と試合で今からお伝えすることに
該当しているのなら、まずは考えから
変えていきましょう。
それは、
練習 = 安定の中
試合 = 不安定の中
このような前提条件で練習をされていると
なかなか試合では力を発揮できません。
そら猫さんの練習における
精神状態、環境、練習相手・・・
そこが安定の中になっていませんか?
もしそうだとしたら
その前提条件から変えていきましょう!
ペナルティーを科した練習、
いつもと違う練習場所、
初めての練習相手、
・・・
いくらでも変えることができます。
いきなり不安定な環境に変えるのは難しいかも
しれませんが、少しずつ変えてみてはいかがでしょうか?
私はレッスンでジュニアに「軍手」をつけて
練習させたりします。
いつもと違う状況にするためです。
大人のクラスでも、
いきなり振られた状態からゲーム形式をしたり、
15−40という不利なカウントから試合を
したりもします。
大事なのは
練習 = 不安定の中
試合 = 不安定の中
この前提条件の中で普段から
テニスに触れることです!
試合重視の場合はぜひこのマインドで
テニスに取り組んでくださいね。
そうなったら風などの影響も
気にならなくなりますから^^
では!
スリー
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---------------まとめ-----------------
先日試合に出るために
レッスンを受けにきてくださったペアが
いらっしゃいました。
試合をする週だったので
ペアでやりたかったようです。
レッスンを受ける方は全員で
6名でした。
普段だったら2人1組を
3組作って総当たり戦をするのですが、
今回はあえて3人1組のチーム戦にしました。
試合に出る2人は同じチームにして、
ペアを変えながら試合をしてもらいました。
なぜなら・・・
不安定な条件になるからです。
本来なら2人でずっとペアを組んで
レッスンを受けたいと思いますが、
あえてその考えを崩しました。
2人でずっと組んで練習するのは
安定した心理状況になりますよね。
ちなみにそのペアの方たちは
次の日が試合でした。
だからこそ私は技術には着目せずに
メンタルを意識した試合を設定しました。
そしていざその方たちが試合に向かい、
帰ってきたら・・・
「優勝しました^^」
しかも勝因はメンタルが終始安定して、
普段の自分のテニスが出来たということでした。
当然不安定な中でのレッスンだけがよかったのではなく、
今までの練習のたまものとは思いますが、そのお二人は
いつもレッスンではいいショットが打てるのに、試合では
なかなか自分たちのプレーが出来ませんでした。
そういう意味ではそれなりの効果はあったと
私自身感じています。
普段の練習の方が試合より不安定だと、
本番は気持ちが楽です。
私は練習の方が試合より厳しくないと
試合に向けての練習ではないと考えています。
この考え方は非常に大切なので
ぜひ覚えておいてくださいね!
ちなみに優勝したお二人のことが
早速主催したところのホームページに
載っていましたが本当に嬉しそうでした^^
テニスってそういう魅力もあるので
本当に楽しいです。
何でもそうですが、
あなたも何かしらの本番があるのなら、
それに向けての練習は不安定の中で
頑張ってください!
では!
スリー
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