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レシーブ

ストリングとリターンからテニスについて考えよう


テニスの面白いところであり、
難しい部分は「相手と戦いながら道具を操る要素」だと思います。

 

どれだけパワーがあって、スイングが速くても、
ポイントが取れる訳ではありません。


相手が嫌がるようなボールを高い確率で打たなければ
勝利することができないのです。


今回はそれを実現するために必要不可欠な
道具と技術についてお話していますので、
まずはこちらをご覧ください。



--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): H
■性別(フリー02): 女性
■お問い合せ内容(フリー08): 報告
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Hさんのご報告】


こんにちは!

本年もスリーコーチの理論を
教えていただけることを楽しみにしています。
よろしくお願い申し上げます。


ストリングのことですが
昨年は、クラッシュ108にアディクションなら48ポンドで
張るようにアドバイスいただきありがとうございました。


そのようにしましてラケットが自分と合うようになってきました。
ありがとうございました。


今年からストリングはストリンガーさんに張って
いただくことに決めました。


言わずもがなの名ストリンガーさんです。


先日、張り上がったラケットで早速打ちましたが 
打感がよく、特にサーブでくいつく感じと
回転が今までよりかかっている感じがありました。


ラケットを受け取って、まず家でボールを上にポーンポーンと
つく練習をしましたがそこからそもそも全く違いました。


家でこのような簡単な練習を毎日していますので、
すぐに今までとの違いが分かりました。


ストリンガーさんによっても
このような違いが出ると分かりました。


是非ともこのラケットでパフォーマンスを
もっと上げたいという気持ちになりました。


昨年からリターン動画での前に入って打つを徹底させています。


とはいえ、まだまだうまくいかない日もあります。


自分がシングルスで真ん中に戻る時間も確保しつつ
しっかり深く威力のある球を打つのが目標です。


フォアで取るのかバックで取るのか
自分はすごく下がってるのかそうではないのか
トップスピンでしっかり打つ
ブロックリターン
スライスリターン
ドロップリターン
相手からの情報
自分のやるべき事
どこに打つか


これらの様々なことを一瞬で判断し返球していくことが
とても難しく今は感じています。


前に入ってコンパクトな構えを意識出来るようになったこと、
グリップをいつもはウェスタンなのをリターンの時は
少し何ミリか薄くして人差し指をグリップに引っ掻ける
感覚をつけたこと(←自分で考えました)。


これらを昨年の糧として今年もリターン練習を
がんばっていきたいと思います。


ありがとうございました。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


Hさん

スリーです^^

こちらこそ今年もよろしくお願いします!


名ストリンガーさんに張ってもらえたのですね。


私もストリングを張りますが、
本当に張る人によって仕上がりが違ってきます。


張ること自体は単純な作業の繰り返しですが、
そこに奥深さがあるのです。


そして、張り上げが違うと、
打ち心地も変わってきます。


結果的には打感の違いを感じ取ろうとする意識が芽生えますし、
それによって打ち心地の違いが分かれば、名ストリンガーさんに
張ってもらった価値が高まりますよね。


また、このようにボールを打つ瞬間であるインパクトに集中していると、
段々面の向きや力加減もコントロールできるようになってきます。


この感覚は多種多様なリターンを打つ際に
必要な要素なので、ぜひこれからも道具に興味を持ち、
当たる瞬間に意識も持っていき、飛んでくるボールを
自分の狙ったところに打てるよう練習してくださいね^^



では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


去年はレシーブを強化してもらいたいくて、
『リターンの極意』というレッスン動画を公開しました。

⇒ 【リターンの極意の詳細ページ】


練習ではあまり登場しないレシーブですが、
試合になると必ず回ってくるショットのひとつです。


ちなみにレシーブとはサービスを打ち返す技術を指すのですが、
リターンは「飛んで来たボールをどこにどのように返すのか」なので、
より実戦的な考え方が必要となります。


ダブルスだったら相手前衛が前に立っているので、
それをかわして、しかも相手後衛にプレッシャーを掛けないと、
なかなかブレイクすることができません。


ですから、
ただ打ち返すのではなく、色んなことを考えながら
相手サービスを返球してください。


そういう意味では今回ご報告をくださったHさんの
「ストリングへのこだわり」はとても大切だと思います。


結局のところ、
ボールと接触しているのはストリングです。


なので、当たった瞬間の感触をラケットを伝って
感じ取ることができるストリングの方がボールをコントロールできます。


特にラケットの面向きや力加減はストリングによって
大きく左右されますよね。


そもそもレシーブは飛んで来たサービスを打ち返すので、
ボールを跳ね返す壁のようなイメージが大切です。


だけど、
ボコボコの壁だとどこに跳ね返るのか分かりません。


ラケットも同じで、どこに飛んでいくのか分からないストリングを張っていたら
返球が不安定になるので、自分がコントロールしやすい状態にしておきましょう。


そのためにも、
自分とラケットに合っているストリングを選択してください。



ストリングについてはこちらの記事でも詳しくお話しているので
参考にしてもらえれば嬉しいです^^

↓ ↓ ↓

【「自分に合ったガットを探すには物理的な要素と素材が大切」の記事】

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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