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サービスサーブのひとり練習はマイナスに働いてしまう可能性がある
サーブはひとりでも練習できるので、
非常に上達しやすいショットのひとつです。
ただ、ひとりで練習ができる分、
間違った方法で取り組んでいても、誰も教えてくれません。
なので、我流が出やすいのもサーブの特徴です。
ですから、今回はサーブ練習をする際に、
必ず押さえてもらいたいポイントをお伝えしていますので、
まずはこちらの質問をご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): はるいぶいちご
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 46〜50歳
■テニス歴(フリー04): 20年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【はるいぶいちごさんのご質問】
お世話様になります。
いつもメルマガの配信をありがとうございます。
9月に大会がありまして、
久しぶりに練習を始めまして疑問に感じた事が
ありましたのでご教示をお願い致します。
腕と胴体をつないでいる肩甲骨の使い方がとても気になっていまして、
どうしたら上手く使えるのか考えております。
その中で感じて試してみたのが顎の位置で、
今までよりも少し顎を上に上げた感じてサーブを練習したところ、
肩甲骨の入りがとても良く、身体の安定感もました様に感じています。
サーブも安定してきました。スリーコーチの場合、
あごの位置、目線の高さはどの位になりますでしょうか?
また、肩甲骨を効果的に使うための身体の姿勢などにつきまして
解説を頂けましたら有り難いです。よろしくお願い致します。
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【スリーの回答】
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はるいぶいちごさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
サーブにおける肩甲骨の使い方についてですね。
これはある程度個人差があるので、
全員に当てはまる訳ではありませんが、
顎を上げることによって肩甲骨が動きやすくなります。
なので、はるいぶいちごさんの場合、
顎を上げることが肩甲骨を動きやすくして、
いい結果を生み出しているのだと思います。
ちなみに、私はサーブ時に肩甲骨が動き過ぎて
肘が下がってしまうので、顎は少し引いて
上目使いでトスアップしたボールを見るようにしていますよ。
肩甲骨の効果的な使い方は、
私のレッスン動画でも何度か出てくる
「ハノ字」をイメージすることがコツです。
トスアップしたときに両腕をハノ字にして、
その腕を上に向ける形がひとつの目安となります。
このハノ字が開きが大きいと肩甲骨が動き過ぎていますし、
ハノ字が小さいと肩甲骨がうまく使えません。
ですから、
最終的にははるいぶいちごさんにとっての
理想的なハノ字を見つけ出してくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
先日、『自己最速サーブ』という新作レッスン動画を
リリースしました。
⇒ 【「自己最速サーブ」の詳細ページ】
その際に本当にたくさんの方に動画を手にしてもらったので、
今読者さんの中ではちょっとしたサーブ練習ブームが起きています。
なので、いただく質問もサーブについてが多いです。
そこでひとつだけ覚えておいてください。
サーブを良くしたいのなら、
「肩甲骨と股関節の正しい使い方を追及すること」です。
結局、この2つの部位をどう連動させて
体全体を使うことができるのかがポイントになります。
ここへの意識がないのにサーブを打っても
肘や肩に負担が掛かるだけです。
『自己最速サーブ』も色んな上達法をお伝えしていますが、
結果的には肩甲骨と股関節がうまく連動できる方法を
色んな角度からお伝えしています。
ですから、もしあなたが今サーブに悩んでいるのなら、
その解決策が肩甲骨や股関節の連動につながっているのかを
考えてみてください。
この部分にフォーカスせずにサーブに取り組むと、
余計に打てなくなることもあります。
それこそ肘を痛めたり、フォームがバラバラになって、
下手したら以前より速度や安定性が落ちることがあるのです。
例えば、
今回いただいたサーブを打つ際の顎の位置も
肩甲骨や股関節の使い方につながってきます。
こんな感じで、ことあるごとに肩甲骨や股関節と
どう関連しているのかを考えてみましょう。
すぐに腕の形やフォームに意識が行ってしまう方は、
せっかく練習しているのに、マイナスに働いてしまう可能性があるので、
「肩甲骨と股関節の連動」というキーワードを常に頭に入れてサーブに
取り組んでくださいね^^
では!
スリー
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