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トスアップ時の体重は何処へ

 
 
サービスでトスアップをしたときに
体重は左右どちらの足に乗っていますか?


実はトスアップ時の体重の行き場が
その後のサービスに大きな影響を与えます。


まずはこちらをご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): M
■性別(フリー02): 女性
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Mさんのご質問】


質問ですが、(右利きの場合)
サービスを振り終わると左足が
半歩後ろに下がります。


なぜだろう?


また、
右膝からのパワーを全然感じません。



どちらかというと左太ももに力を感じます。
よろしくお願いいたします。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------

Mさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


ご質問の打つと左足が下がってしまうのは
タメの地点で左足に体重が乗っているからだと
思います。


右足でタメができると前にいけるのですが
左足でタメると後ろにいってしまいます。


左太ももに力を感じているというのも考えると
原因はタメる足ではないでしょうか。


トスアップ時は右利きの場合
右足でため、スイングにかけて左足に
体重を移していくことを心がけてください。


練習法として、右足一本でサービスを打つと
感覚がつかみやすいですよ。


着地は左足でいいので
試してみてくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


レッスンでもサービスを打った反動で
後ろに下がっている生徒さんをよく見かけます。


これは右利きの場合、
トスアップ時に体重が左足に流れてしまう
ことによって起こる現象です。


理想はトスアップ時に体重を右足に残しておき、
ボールに向かってスイングする際に体重が左足に
流れていきます。


ただ、
多くの方はトスアップをした左手に合わせて
体重も左半身に乗っていきます。


そうなると、
地面をメインで蹴る足も左足になってしまうのです。


その結果、
残された右足の行きどころがなくなり、
スイング時に前に流れてきます。


左足は流れて前に出てきた右足と入れ替わり、
後ろに戻されてしまうのです。


これだと当然、前方にいる相手に強力なサービスを
打つのが難しいということが伝わると思います。


体重が最終的には後ろに流されているのですから
サービスの威力が半減するのも仕方がないですよね。


なので右利きの場合、
トスアップ時は右足に体重を残しておいてください。


左足に流れるのを意識的に食い止めるから
右足にタメができるのです。


あとはラケットを振ったら自然と
左足に体重は移りますよ。


その勢いがラケットスイングを高め、
鋭いサービスを打つ原動力になるのです。


コツは
「リズム・バランス・タイミング」
意識しながら練習することですよ^^


では!


スリー


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