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前回の続きです。たった１分でサービスのトスアップが
安定する方法です。

まず、なぜトスアップが不安定になるのか
わかりますか？

答えは簡単です。

ボールを離すときに指が引っかかって
回転が掛かっているからです。


トスアップの際、無回転が理想です。


そして、理想のトスアップを行うには、
「全指を同時にボールから離す」です。


これができたら無回転のトスアップとなり、
安定したサービスが打てるようになるのです。


とはいっても、それが出来れば苦労しないですよね。


そこで、今回は家でもできる、トスアップの
練習法をお伝えしておきます。


１、テニスボールを２球用意する。

２、それをトスアップする手に２球乗せる。

３、その手だけで、その２球を手のひらで１０回クルクル回す。

４、反対回りも１０回する。


以上です。


これは、「不器用な指を探すトレーニングです」。


きっとすぐに手に平で回すのは難しいと思います。


なぜなら、
５本の指を同時に動かすのは難しいからです。


トスアップも同じです。


５本の指を同時に離しているつもりでも、
実は不器用な指が存在して、その指が周り
の指より少し遅れているのです。


だから指が引っかかって、
回転がかかってしまうのです。


なので、上で紹介したトレーニングを行って、
不器用な指をうまく動くようにしてやりましょう。


トスアップの際、同時に指がボールから離れれば、
かなり安定します。


ぜひ、真犯人を見つけてトレーニングをさせて
くださいね。


では！


スリー