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ボレーバックハンドボレーは何故か手首を使ってしまいます
すべてのショットにおいて、
「手打ち」は最大の敵ですよね。
できれば体を有効活用してボールを打ちたいと思います。
そこで今回は手打ちのような弊害を予防するための
考え方についてお話しています。
まずはこちらの質問からご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): てらすけ
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 26〜30歳
■テニス歴(フリー04): 6
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【てらすけさんのご質問】
スリーコーチ こんにちは。
ボレーの悩みがあるので今回質問させてください。
最近ボレーがだいぶコンパクトに打てるようになりました。
いいときは面をうまく作れそれがブレない感覚があります。
フォアボレーは特に面が安定している感じです。
一方バックハンドボレーは面がブレるというか
何故か手首を使ってしまいます。
手首を固定させようと意識はあるのですが、
たまに面がブレて手首を折ってしまい直りません。
うまく固定できてるときはいいボレーが打てます。
原因と対策について教えてください。
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【スリーの回答】
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てらすけさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
ボレーにおける面の安定についてですね。
これはフォア・バック関係なく、面を安定させたいのなら
ラケットを立てて握った方がいいですよ。
手首とラケットの角度が90度に近いほど面は安定します。
ちなみにストロークの場合、
手首とラケットの角度が大きいので自然と手首が動いて
スピンが勝手に掛かりますよね。
この理屈を知っていると、
状況に応じたショットが打てるようになります。
相手のパワーを利用したブロックボレーをしたいときは
手首をラケットの角度を90度に近づけます。
反対に
ある程度ボールを飛ばしたいときは手首とラケットの角度を
少し解放します。
だから速いボールを要するチャンスボール決めボレーのときは
手首とラケットの角度を少し緩めていますよ。
なので、
フォアハンドボレーに比べて、きっとバックハンドボレーのときに
手首とラケットの角度が大きくなりすぎていると思いますので、
この角度を90度に近づけて打ってみてくださいね^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
私がレッスンで生徒さんを観察するときに
「補正動作」が入っているかどうかを見ています。
補正動作とは足りない部分を付け足す動作です。
ちなみに
補正動作はない方が理想です。
バックハンドボレーを打つ際に出やすいのですが、、
力が入らないと感じたときに他から力を借りて
打とうとするのが補正動作です。
よく見かけるのが、右利きの方のバックボレーだと、
右腕が大きく動いてしまうことが補正動作です。
本来は体重移動とラケットの重さでボールを飛ばすのですが、
それらがうまく使えないと体が自然と察知したときに
勝手に腕を使ってしまいます。
もし、
正しい体の使い方をしていたら補正動作は出てきません。
そういう意味では
手首を使い過ぎてしまうのも補正動作です。
なので、
余計な体の使い方をしていると感じたときは
基本に立ち返って練習してください。
すべての解決策は基本にあります。
今回いただいたバックハンドボレーだと、
・手首の角度を90度に近づける
・肩から体当たりするように体重移動を行う
・ラケットの重さを利用する
これらがボレーの基本になるので、
できるだけ補正動作が出ないように
心掛けてくださいね^^
では!
スリー
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