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ストローク

ラリーでは「速度ではなく飛距離」を意識してください


今、私が働いているテニススクールでは、
「まとめとゲームの週」といって、今期やってきたことを復習しては、
最後にダブルスの試合をすることをテーマにしています。

 

その際に、今期は新しい体の使い方をレッスンに導入したので、
2か月受け続けていただいた生徒さんは、本当に当たりの良いショットを
コンスタントに打てるようになっていました。



なので、
いざ試合が始まっても、当て損ねたショットが少なかったので、
何往復も続くラリーが繰り広げられたのです。



ですから、その試合を見ている私も上達された生徒さんの姿を見て、
嬉しい気持ちになりました。


ただ、レッスンは他のクラスの方が振替で入られるので、
全員が新しい体の使い方で練習してきた訳ではありません。


でもそれが、
「新しい体の使い方を学んで打っている人との差」
見ることができたので、ダブルスでは何が必要なのかが
ハッキリ分かりました。


正直、振替の方は全員ではないのですが、
手が先行して動き過ぎてしまい、速いボールだけど
ネットミスが多かったと思います。


手でスイングすると、ラケットが先に走ってしまい、
回転量が増えすぎてボールが飛ばないからです。



だけど、
手の自由度が高いと、思いっ切りスイングできるので、
つい速いボールが打ちたくなります。


それに対して、2か月間、私のレッスンを受け続けていただいた
生徒さんは、どっしりした構えでボールを見て、必要な分だけボールに
パワーを与えてスイングしていました。



その結果、ムチャクチャ速いボールではないですが、
しっかりボールをラケットで捉えて打てていたので、
何より飛距離が出ていたのです。


「速度ではなく飛距離」のテニスといった感じですね。


それをしっかりクロスに打つので、飛距離が出てもアウトしませんし、
深いところにコントロールできるので、相手に攻め込まれることもありません。



このような打ち合いが結構何往復も続くので、
見応えがありましたよ。


あとは前衛が相手の配球を見てポーチボレーを決めていたのです。


このようなポイントがいくつも繰り返されると、
後衛も前衛の裏をかいて、ストレートを抜いたりするので、
今までになかった駆け引きも出てきました。



私も今までお話したことがないような前衛のポジショニングや、
後衛の裏をかく配球のバリエーションに触れることができたので、
楽しかったです。


これらのプレーを見ていると、
速いボールでエースかミスで終わってしまう
振替の方と大きな差が生まれたような気がしました。



ですから、
引き続き、来期も「速度ではなく飛距離」を出せる体の使い方を
追及してもらえるレッスンを続けていこうと思います。


そこで振替の方にも新しい体の使い方を知ってもらい、
もっとテニスの奥深さを楽しんでもらえたら嬉しいです。


当然、ある程度ボールを飛ばせるようになった方には、
ポジショニングや相手の裏をかく配球も練習してもらい、
更なるレベルアップに励んでもらいますよ。


できれば、あなたにもプレーの幅を広げてもらいたいので、
ラリーでは「速度ではなく飛距離」を追及してボールを打ってくださいね^^

では!

 

 

スリー

 

 

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