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ストローク自分に合ったショットを身に付けるには
私はテニスを始めた頃、
ひたすらその当時活躍している選手の真似をしていました。
今でもそのときの真似ができるくらい
プロ選手の細かい部分を観察していたのを覚えています。
ただ、ある程度真似ていると、
段々窮屈感が出てきたので自分が打ちやすいフォームに
移行していったのを覚えています。
きっと、意地になって真似を続けていたら、
今の自分はなかったと思います。
だから、
入りとして人の真似をするのは良いと思いますが、
ある程度打てるようになったら自分が打ちやすいと感じる
打ち方に移行した方が上達は早いですよ。
今回はそんな打ち方についてお話していますので、
まずはこちらの質問からご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): H
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 4年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニススクール活用法.com
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09):
【Hさんのご質問】
フェデラーやナダルのフォアハンドの打ち方と
錦織やジョコビッチのフォアハンドの打ち方の
違いを詳しく教えてください。
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【スリーの回答】
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Hさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
プロのフォアハンドストロークの違いについてですね。
まず大きく違うのはフェデラー選手です。
薄めのグリップでタイミングを大事にしてスイングしている
「点で打つタイプ」です。
それに対してナダル選手、ジョコビッチ選手、錦織選手は
厚いグリップで「線で打つタイプ」です。
あとはスピン量が選手によって違います。
フェデラー選手はフラット系で、
ナダル選手はかなりスピンを掛けています。
ジョコビッチ選手と錦織選手はその間くらいだと思いますので、
それによってプレースタイルの違いが出ています。
技術はあくまでもポイントを取るための手段なので、
技術とプレースタイルの両方の観点から見ると面白いですよ^^
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
多分、いきなり試合で勝つことを目的に
練習される方は少ないと思います。
まず最初はストロークやサービスが打てるようになるために
練習しますよね。
そしてある程度打てるようになってきたら
今度は試合で勝ちたいという気持ちになってきます。
でも、最初は打てるようになりたいから技術を磨いているので、
自分がどのような形でポイントを取るのかという考えは薄いはずです。
だけど、
勝ち負けが入ってくると、段々打てたかどうかより、
「どうすればポイントが取れるのか」という視点に変わります。
ショットの速度も、速ければ良いという価値観から、
「自分がプレーしやすい速度」を追及するようになっていくのです。
速いボールを打てば、その分速いボールが返ってくるので、
そのスピードについていけていない人を結構見かけます。
そういうときは回転量の多いショットにして、
速度より安定性を追及してください。
このような考え方からショットに個人差が生まれます。
なので、正解は自分の中にしかないので、
最終的には自身がプレーしやすいショットを磨いてください。
それに、みんな同じ速度と同じ回転量のショットを打ていても
おもしろくないですよね。
骨格も筋力も人それぞれなので、
自分に合った打ち方を見つけましょう!
せっかく個人競技をしているのですから、
思う存分個性をコートで表現してくださいね^^
では!
スリー
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