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ストローク

フラットドライブを打つための逆算

 
 
もしあなたが上達を望むのでしたら、
今回お伝えしている考え方を色んなショットに
応用して練習してください。


どんな悩みもほとんどに該当する
テニス上達法についてお話しています。


まずはこちらの質問からご覧ください。

--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): ハイスタ
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 46〜50歳
■テニス歴(フリー04): 4年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニススクール活用法.com
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【ハイスタさんのご質問】


初めまして、
高校の時の部活依頼約30年ぶりにテニスを始めました。


最近やっとストロークが打てるようになりつつありますが、
とにかく上達したくてスリーさんの記事の意味を理解しながら、
練習で活用しています。


とてもわかりやすい内容でうれしい限りです。


今回の質問はストロークでバックアウトが多発してしまい、
スリーさんの教えの通り厚い当りのフラットドライブを
マスターしたいのですが、フォロースルーのボール上を
通過するというところでラケット面の向きがわかりません。


地面に垂直のまま振りぬくのか、
少し被せた状態でいいのかがわかりません。


回転を掛けようと思うと被せた状態になると思うのですが
手首が動いてしまい安定しないような気がします。


よろしくお願いします。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

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ハイスタさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


30年ぶりといういうことですので、
ブランクがある分大変かもしれませんが、
配信している情報も活用しながら練習してください!


そして
ご質問のストロークのフラットドライブについてですが、
「フォロースルーはインパクトの結果」ということを前提に
置いてください。


無理にボールの上を通過させようとすると、
手首をこねたり、面の向きがぼやけたりします。


そうならないためには、
「ボールに対してラケットの入射角」が重要になってきます。


要するに、
ボールの上をラケットが通過したい場合、
少し下からスイングすれば実現できます。


インパクト時はラケット面が地面に対して垂直で構いませんが、
スイング軌道は少し下から上への要素が必要です。


そのためにはラケット自体は真っ直ぐ振っても、
手首を少し緩め、ラケットヘッドが少し下がっている状態でなければ
結果的にラケットがボールの上を通過するスイングは難しいです。


大事なのは、
ボールの上をラケットが通過することではなく、
結果的にボールの上をラケットが通過することなので
「インパクト時のボールに対するラケットの入射角」
何よりも意識して練習してください。


最初はゆっくりでも構いませんので、
当たる瞬間に神経を集中させてボールを打ってくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


「すべてはひとつ前に原因がある」


このことは、
今までも何度もお伝えしてきました。


今回の場合だと、
スピンを掛けるためにはスピンが掛かる
当て方をしなければなりません。


そして、
スピンが掛かる当て方をするためには、
物理的に考えたら、ボールより下から
ラケットが出てくる必要があります。


そうなると、
ボールより下からラケットが出てくるために、
早くボールの後ろに入って、ラケットを引く準備が
重要となってきます。


この準備が遅かったら、
スピンを掛けるためにラケットヘッドを
落とす時間が生まれないからです。


こんな感じで追求していけば、
「早く動き出せる構え」ができているのかまで
考えなければなりません。


なので、打ち方の話からは大分離れますが、
スピンを打つ方法の前に、飛んでくるボールに
対応できる構えまで逆算してプレーしてください。


コツはいきなりロングラリーで練習するのではなく、
ショートラリーでボールより下からラケットが
出てくるスイングになっているのかを確認しましょう。


それができてから、
徐々に下がってロングラリーをすると、
構えや準備の重要性がわかってきます。


テニス上達のポイントは「再現性」なので、
ショートラリーでできたことをロングラリーでも
再現できるように練習してくださいね^^


では!


スリー

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