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ストローク

軸足から「リズム・バランス・タイミング」を考えよう

 
 
私は普段からテニスは
「リズム・バランス・タイミング」
重要だとお伝えしてきました。


今回はそれを軸足の曲げ伸ばしによって
エネルギーを生み出す「運動連鎖」を題材に
お話していきます。


とても重要な内容なので
実際に膝の曲げ伸ばしなどを行いならが
読みすすめてくださいね。


その前にこちらの質問をご覧ください。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): わかぞう
■性別(フリー02): 男性
■年代(フリー03): 16〜20歳
■テニス歴(フリー04): 14
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 質問
■内容を教えてください。(フリー09): 


【わかぞうさんのご質問】


初めまして。


私は5歳の頃テニスを始め、
今年で14年目に入ります。


しかし
今までずっと力任せのテニスをしていた為
上手と言えるレベルではありませんでした。


スリーさんの「膝を使った運動連鎖の理論」を
ストローク、サーブに取り入れてから球の質が変わり
上手くなった気がします。


ですが、
疑問が生まれました。


ランニングショットとライジングは
腰だけ回転させて打った方が打ちやすいと感じたのですが、
やはりこの2つも地面を蹴って体を回転させて打った方が
良いのでしょうか?


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


わかぞうさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


膝を使った運動連鎖が、
ストロークやサーブのレベルアップに
つながって良かったです!


正確には、地面からエネルギーを借りて
打っていると捉えてください。


ちなみに
ランニングショットとライジングについてですが、
これらのショットにも運動連鎖は利用します。


ただ、
両方とも瞬時に打たなければならない状態なので
そこまで大きなエネルギーを借りません。


余裕があるときの半分か3分の1くらいしか
膝を曲げません。


しっかり膝を曲げて地面からエネルギーを
借りる時間がないからです。


こんな感じで状況に応じて膝の曲げ具合を調整して、
地面を踏む比率を変えると、色んなショットに応用できます。


うまく他のショットにも
この考え方を当てはめてくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


ちなみに
膝を曲げて地面からエネルギーを生み出して
打つ方法には、他にも様々なメリットがあります。


1つ目はタイミングです。


速いボールや遅いボールが飛んでくるので、
状況によって膝の曲げ伸ばしのタイミングを
変えることで、色んなショットに対応することができます。


速いボールだったら膝の曲げ伸ばしを小さくして、
コンパクトなスイングで返球しましょう。


反対に、
遅くてこちらが少し待たなければならないような
飛んでこないボールに対しては、膝を大きく曲げて
タメを作りましょう。


2つ目はバランスです。


膝を曲げる足は軸足なので、
右利きのフォアハンドストロークは右足、
右利きのバックハンドストロークは左足で
バランスを取ってください。(左利きは反対の足)


地面を踏むために膝を曲げることによって
重心が低くなるので、体全体が安定しますよ。


そして
最後の3つ目がリズムです。


軸足を曲げるタイミングや、バランスを保つためには
リズムの中でプレーしなければなりません。


そのためにはボールが飛んでくる前から
足を動かしてリズムを作っておかなければ
なりません。


飛んでくるボールに対して、
軸足を合わせるためのリズムを作るのです。


リズムが悪いと、
なかなかボールに軸足が合いません。


だから、
スプリットステップなどでリズムを取って、
最高のタイミングで軸足を作り、安定した状態で
地面からエネルギーを借りてボールを打ってくださいね^^


では!


スリー


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