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ストローク

フォアハンドストロークの調子がおかしい

 
 
昨日、たまたま親しくさせていただいている
生徒さんと会話をしました。


その生徒さんは
「最近、フォアハンドストロークの調子がおかしい」
とおっしゃっていました。


私もつい最近、フォアハンドストロークが
おかしくなって、全然打てなくなったので
その気持ちがすごくわかりました。


そこで今回は
非常にシンプルなストローク改善法を
お伝えします。


まずはメールでもフォアハンドストロークについて
お悩みを受けていますので、こちらからご覧ください。


--------------ここから---------------

■性別(フリー01): 男性
■年代(フリー02): 21〜25歳
■今一番テニスで悩まれていること(フリー03): 


フォアハンドが得意だとずっと自分では
思っていたのですが、このごろ不調です。


ボレーやバックハンドが苦手だったころは
フォア一本で勝っていたのですがボレーやバックが
上手くなってきたらフォアの率の低さが気になってきました。


ボレーやバックは力強くはありませんが
ちゃんとしっかり率が高く、一方フォアは
フラット気味で早さはあってもミスが多いです。


軟式をやっていたせいか
あたりがフラット気味でグリップも厚め、
ラケットもバボラーなどではなくスピンのかかりにくめの
グラファイトを使っておりほとんどスピンがかかりません。


ボレストや短くて浅めのボールが苦手、
ショートラリーが安定しません。


ゆるーく入ってスピンでコントロールする
ボールを打ちたいのですが、やはりグリップが
厚いと難しいのでしょうか。


スタンスはクローズドで逆クロスの方が得意、
バボラーを使っていたころはまだスピンが
かかっていたのですが、、、


■スリーに一言(フリー04): 


いつも楽しんで見ています!

話も面白くためになることばかりです(^○^)
これからも購読を続けてもっと上手くなりたいです


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


こんにちは!
スリーです^^

メッセージありがとうございます。


フォアハンドストロークでお悩みなのですね。


その反面ボレーなどが良くなったということは
それだけ面が安定されたのだと思います。


基本的にグリップが厚いと手首の可動域が広いので
スピンはかけやすいです。


でも
手首を固定するとフラットになってしまうので
インパクトの際に手首が自然と稼働する程度のリラックスが
必要だと感じました。


私はいつもフォアハンドストロークは
ビンタなどの「平手打ち」を例えにしてます。


平手打ちをするときって手首を固定したり
使ったりなど意識せずに行いますよね。


そういう自然な可動が必要です。


ぜひそれらを心がけてフォアハンドストロークに
トライしてください。


自然と安定したボールが打てるようになりますよ^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


フォアハンドストロークは自由度が高い分、
急に調子がおかしくなったりします。


やることがたくさんあるので、
色んなことを取り組んでいる内に
大事なことが疎かになってしまうのです。


特に
自然な体の使い方ができなくなくなって
しまうことは多いです。


だから
調子がおかしいショットが出てきたら、
以下の順番で素振りをします。


1、ラケットなしで素振り

2、ラケットを持ってゆっくり素振り


この2つは私が調子を崩したときに
感覚を取り戻す方法です。


ひとつ目のラケットなしでの素振りは
自分の体が自然に動いているのかを確認できる
方法なので、暇さえあればしょっちゅうしています。


サラリーマンが駅でゴルフの素振りをしているのと
同じですが、あれは意外に大事なのです^^


ふたつ目のラケットを持ってゆっくり素振りは
体とラケットがうまく連動しているのかを確認する方法です。


多くの方は素振りを普段スイングしている速度と
同じくらいのスピードで行います。


でも
スイングが速過ぎると筋肉がどう動いているのかが
感じ取りにくいので、スローモーションで素振りをするのです。


この2つは結構すぐできる方法なので
オススメですよ。


一見、誰もが行う方法かもしれませんが、
この順番で素振りをすると、自分の体と
向き合いやすくなります。


「どう考えても不自然な打ち方をしている」

「肩甲骨が動いていない」

「利き手ばかりに力が入っている」

「下半身から運動連鎖が始まっていない」

「スイングが複雑化している」


・・・


こんな感じで色んな発見につながりますので
ぜひ調子がおかしくなったときは試してくださいね^^


では!


スリー


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