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スクールってどんなところコーチ
テニススクールの「コーチ」は当然テニスを教えてくれる“テニスがうまい人というイメージが先行すると思うのですが、実はそれ以上に“テニスが大好きな人”なのです!職業や、アルバイトさえもテニスにするテニス大好き人間のテニスコーチをちょっと違った角度からのぞいてみましょう!
まずはあまり皆さんが知らないコーチになる道のりを説明しながら、コーチについてお話しようと思います!
私も始めは同じでしたが、働きたいテニススクールに問い合わせ、履歴書を提出し、面接と実技テストを受けます。
当然、客商売なので見た目やしゃべり方、考え方を問われます。そしてなによりテニスの技術が求められます。
打ち方ひとつとっても、変な癖はないか、初心者でも打ち返せる回転の少ないボールが打てるのか、色んなグリップで打てるのか、あらゆるショットが打てるのか・・・
初めてでいきなりできる人はいないと思うのですが、そういう基礎的なところがある程度できていないと採用は難しいのです。
そして採用が決まってもいきなりレッスンは持てません。
まずは「アシスタントコーチ」として見習い期間に色々な勉強をしなくてはなりません。
メインのコーチと一緒にレッスンに入り、まずはそのクラスの生徒さん全員の名前を覚えるのです。私は初めてのとき、10人レギュラーのクラスのアシスタントに3レッスン連続で入ったので名前を覚えるのがすごく大変でした。
そしてレッスンの流れを覚え、最終的には自分ひとりでレッスンを回せるようにならなければならないのです。
しかも、生徒さんからしたら若いアシスタントコーチは見習い丸出しなので、あまり話しを聞いてくれない人もいるのです。 でもそこで一生懸命テニスを教え、たくさんの会話をすることにより、生徒さんから少しずつ信用を勝ち取り、一人前のコーチとなっていくのです。
ですから、コーチもスクールで生徒さんから色々なことを教わり、成長していくのです。
そんな相乗関係であるのが、生徒とコーチの関係なので、ただ単にテニスを教えてくれる人ではなく、お互いにテニスが好きな“同士”と考えてもいいと思います!
そして、教えるのが好きな「コーチ」と、教えてもらいたい「生徒」の関係は、お互いにニーズを満たしあう仲だと思います! 皆さんも是非、この関係を築きにテニススクールに行ってみましょう!
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