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ボレー

ポーチには出ない方が良さそうだと捉えました

 
 
ダブルスってひとつのコートエンドで2人がプレーするので
ポジションやペアとの関係性が難しいですよね。


だからといって
特にどうすれば正解というものがあるわけではないので
各々の経験則でプレーすることになります。


でも
人それぞれ色んな方法でプレーしてしまうと
「シングルスみたいなダブルス」になって
しまいますよね。


そうならないようダブルスをする際は
色々考えてプレーされていると思います。


今回のご質問もそんなダブルス特有の悩みです。


--------------ここから---------------

■名前: こいけ
■性別(フリー01): 男性
■年代(フリー02): 36〜40歳
■テニス歴(フリー03): 2年半
■メルマガやブログへの引用可否(フリー04): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■内容を教えてください。(フリー09): 


【こいけさんのご質問】


先日のダブルスをしていた時、
自分たちのチームがサービス側で、
ペアの方がサーブ(自分が前衛)という状況の中、
相手のリターンと共にポーチに出ました。


ボールはかなり遠くポーチは失敗。


それと共に、
自分のラケットが邪魔でサーバーからボールが
見えなくなったため相手のリターンエースとなりました。


この時、
ポーチには出ない方が良さそうだと捉えましたが、
本当にそうなのか、ほかにどんな考え方があるのか
知りたいと思います。


試合に出るようなチームであれば
サインを決めて動いたりするのだと思いますが、
ネットで募集されたテニスの会で乱数表を元に作る
即席のチームだとサイン決めはできないという前提です。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------


こいけさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


ダブルスのポーチについてですね。


私はよくポーチに出るのですが
自分が出なかったらペアの人は打ちやすかった
だろうなと思うことなんて頻繁にあります。


でも
これは結果論であって、
このポーチがエースになれば
ペアの人は「ありがとう!」と言ってくれます。


ポーチはある種の賭けみたいな要素があるので
その部分は気にしないでくださいね。


ただ、
サインや話し合いをしにくい初見の方には
気を使いますよね。


なので
そういうペアの方と組んでポーチに出るときは
セオリー通りに動く方がいいかもしれません。


ポーチならペアのサービスがセンターに入ったときだけ
出ると、抜かれる可能性はかなり減ってきます。


サイドに入ったサービスのときにポーチに出ると
クロスに打たれやすいので、今回のような状況が
起こりやすいです。


やはり初めての方とのダブルスは多少いつも通りとは
いかないので、そういうことも踏まえてプレーを
楽しんでくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


私は昔、馴染みのない人とダブルスを組むのが
あまり好きではありませんでした。


気を遣うし、
どこまでが自分の範囲なのかもわかりませんし、
自分がミスをしたら次トライするのをためらて
しまうからです。


でも、ダブルスが得意な方の話を聞いて
考え方が一変しました。


その方は
「ダブルスはペアと力を合わせてプレーする競技としか
考えていないから、気を遣う発想を持ったことがない」
言っていたのです。


この言葉は結構衝撃でした。


要するに、相手を倒すことだけを考えていれば
ペアに気を遣う考えには至らないという持論なのです。


あまりにも自分の中になかった発想なので
最初はなかなか理解できませんでした。


でも
自分自身でその言葉を追求することによって
段々その意味が見えてきたのです。


「本当に勝つことだけを考える」


その言葉が落とし込めた瞬間、
気を遣ったり、自分の範囲がわからないなどの
ペアに対する気持ちに違和感を抱いたのです。


「自分は一体誰と戦っていたんだ・・」


そう思った瞬間、本当はネットの向こうにいる相手から
ポイントを取ることに集中しなくてはならないことに
気付いたのです。


視点が変われば、自分の気持ちも変わりました。


例えミスをしても堂々といられるようになりましたし、
ペアとの接し方も変わっていきました。


当然、その気持ちを支えるだけの技術も必要ですが、
「相手と戦っている」という前提も忘れてはいけません。


この共通目的をペアと共有して戦い続けることが、
ダブルスにおける最大のセオリーですから!


では!


スリー

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