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スクールで教わることテニスのルール
テニススクールでは当然、テニスのルールも教えてもらえます。テニススクールでの予習、復習にどうぞ。
ゲームの進め方
◆ テニスは自分のコートに入ってきたノーバウンド、又はワンバウンドのボールを、相手にコートに打ち返すことを繰り返すスポーツです。
◆ サービスは2球出来、2球のうち1球がサービスコートに入った時点からインとなります。サービスの1球目が失敗れば2球目を打ち、2球目も失敗すれば相手のポイントになります。
◆ サービスが入った後は、お互いの打った球がネットに引っかかったり、アウトしたり、打ち返せなかった時にポイントが重なってゲームが成立し、そのゲームを重ねてセットが成立します。
◆ ゲームは、先に4ポイント取った方が勝ちになります。ただし、ポイントが3−3になったらデュースとなり、2ポイント差をつけるまでゲームを続け、差をつけた方がそのゲームの勝となります。
◆ セットは、先に6ゲームを取った方が勝ちになります。ただし、ゲームが5−5になったら2ゲーム差をつけるまでセットを続け、差をつけた方が勝ちとなります。大きな試合では女子は3セット、男子は5セットマッチを行なうのもありますが、通常は1セットです。最近は長時間の試合を避けるため、6ゲーム先取やタイブレイク方式というのもあります。
◆ サービスの順序、コートのエンドは試合の前にトス(コインやラケット)で決定します。そしてサービスは1ゲームずつ交代し、エンドは奇数ゲームが終わった時点で交代します。
◆ サービスは、デュースサイド、アドバンテージサイドと交互に行います。
ポイントの数え方
ポイントはサービス側の取得ポイントから先に、次のように数えます。0=love ラブ1=15 フィフティーン2=30 サーティー3=40 フォーティー4=GAME ゲーム
◆お互いに3ポイントずつになった時は「デュース」といいます。その後は2ポイント連取した方がそのゲームの勝です。デュースの後に1ポイントをリードした方をAとすると、「アドバンテージーA」とコールし、続けてAがポイントを取ればAがそのゲームの勝ち、相手がポイントを取れば、またデュースになります。
ゲームでよく使う言葉
◆ フォールト ---- サービスがサービスコート外に落ちた時
◆ アウト ---- ボールがコート外に落ちた時
◆ ノットアップ ---- 2バウンド以上で打ち返した時
◆ レット ---- もう一度やり直す時
◆ コレクション ---- 判定を訂正する時
◆ ノットレディ ---- レシーバーが用意をしていないうちにサービスを打った時(無効打)
ノーアドバンテージ方式
最近は試合の進行を早めるためにこの方式が増えています。これは40−40の後の1ポイントを取得した方がそのゲームの勝ちになる方法で、4ポイント先取と理解すればいいでしょう。その場合はデュースと言わず、「フォーティーオール」と言います。そして次のポイントのサービスをするサイドの決定は、レシーバー側に権利があります。
審判の言い方
最近はセルフジャッジ方式と言って、選手自身で審判をする試合が多くなっています。それにより最近はあまり使いませんが、参考にして下さい。
◆ 試合の始まり「1 set match A(サービスをする人の名前)to serve play」5セットの場合は、「The best of 5 advantage sets match A to serve play」
◆ ゲーム終了「Game A(勝った人の名前)1 game to love(1-0)」*0は、タイブレイクではゼロと言い、それ以外はloveと言います。
◆ セット終了「Game set and match A score is 6 games to 3(6−3の場合)」
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