テニススクール活用法.com

スクールの料金や時間帯に折り合いがついたら、実際に体験レッスンを受けてみましょう。どこのスクールでも千円前後の有料か無料で、お試しで体験レッスンを行っています。

体験レッスンは言ってしまえば服を購入する前の試着と一緒で、レッスンを受けてから入学するかを決めれます。なのでもし、自分に合わないようでしたら入学しなくても構いません。最高の品定めですね。

ただ、どういうところで品定めをしたらいいのかわからないと思いますので、５つのポイントをお伝えします。

１、自己紹介

よいコーチはまずレッスンをする前に担当コーチから自己紹介してきます。そして、レッスンが始まるときは初めて受ける皆さんのことを、他の生徒さんに紹介してくれます。急に知らない人が入ってきたと思われないように。

２、名前を呼んでくれる

これはコーチがレッスンをするときの基本です。レッスン中、名前を一度も呼んでくれないコーチは正直基本ができていません。最低でも３回以上は名前を呼んで欲しいものです。

３、コーチと打つ機会がある

レッスンの流れや、やり方は正直一回目ではわからないと思います。これはある程度慣れないとわからないので、体験レッスンでは見極めれません。それより、コーチが自分と打つ機会を作ってくれたかどうかが重要です。コーチによってはしんどいから一緒になって打ってくれない人もいます。人数が多くて打つ機会が少ないのは仕方ないですが、一緒になって打たないと生徒さんの特性はわかりません。たまたまメニューがボール出し中心などで、ラリーがない場合もありますが、やはり少しでもいいのでコーチと打ってもらいたいものです。

４、他の生徒さんは楽しそう？

レッスンがしんどかったり、うまくいかなくてもレッスンは普段の積み重ねなので、自然と普段のレッスン風景が生徒さんの表情に出ます。一回のお試しレッスンで自分自身でそのレッスンを見極めるのは難しいです。その答えは普段受けている生徒さんの表情にあります。生徒さん同士が仲のいいクラスは、普段からいいレッスンをしていると思いますよ。

５、アフターケア

これはどの業種でも必要なことですよね。レッスン後にちゃんと話しかけてくれて、レッスンの感想やその他の説明などをして欲しいですよね。レッスンが終わったら何もないまま去っていくコーチではいけないですよね。 大抵のスクールではレッスン後にコーチかフロントから、入学した際にどのレベルからスタートしたらいいのかを教えてくれます。体験レッスンはレベルチェックも兼ねていますので、伝えられたレベルのクラスを時間割と照らし合わせましょう。

これら５つのポイントはテニススクールでは当たり前のことなので、どこでもしっかりしていると思います。していないところの方が珍しいと思いますので、１つでも引っかかるテニススクールは要注意です。