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このことを伝えたくて生きているんだ

 

明けましておめでとうございます!


今年もどうぞよろしくお願いします。


という訳で年初め一回目の記事は
自分の新たな座右の銘についてお話したいと
思います。


今までは「初志貫徹」という言葉でした。


最初に志したことは最後まで徹底的に
貫き通すという意味です。


これからも自分にとっては
大事な言葉として存在するのですが、
今回はそれ以上にピンとくるものに
出会いました。


それは年末のテレビ番組を見ていたときです。


フォトジャーナリストの安田菜津紀さんという
ひとりの女性がクローズアップされていました。


その方は高校生のときに訪れた
カンボジアで貧困にさらされている
子供たちの現状を目の当たりにしたそうです。


それがきっかけとなり、、
大学卒業後、貧困や難民の問題をテーマに、
アジアや中東地域を中心にフォトジャーナリストという
活動をしているそうです。


このような仕事ってなかなかできない
過酷なことです。


下手したら命さえ危ぶまれます。


ただそれを自分には関係ない仕事だと
簡単に終わらせることができませんでした。


他にも自分にはできないような
お仕事をされている方ってたくさん
いらっしゃいます。


大変すぎてなぜそんな道を選んだのか
わからなくなるときも多々あります。


でも
安田さんが最後に大切にしている言葉を
色紙に書いて終わるシーンを見てすべてが
理解できました。


そのフレーズが
今回自分の座右の銘にもなった言葉です。


それは、

『役割分担』です。


・・・


一見よく聞く言葉ですよね。


しかし、
私の中では今まで自分が思っていたことが
すべてつながっていきました。


自分自身も
「このことを伝えたくて生きているんだ」
と言えるくらい大きな衝撃か体中を駆け巡ったのです。


『役割分担』


文字通り、役割を分担することですが、
この言葉がすごく大切なのです。


例えば
私は大学時代にテニス部に所属していましが、
1年生の頃は雑用ばかりでした。


当然、全体を仕切る仕事はできません。


その代わり3回生になって主将に選べれてからは
全体を仕切る仕事をしました。


これまでの経験があるから
できる仕事です。


そして雑用も取り仕切る仕事もすべてが
必要な仕事で、それらがあって組織は成り立ちます。


つまり、
それぞれが自分たちの役割を果たさないと
組織は成り立たないのです。


これを平等という言葉でごっちゃにしたら
適正という大事な要素が働かないですよね。


1回生のときは雑用をすることによって
段々全体が見えてきます。


そこで色々培ってきた土台があるから
3回生で主将になっても全体を取り仕切ることが
できます。


ときにはお互いの仕事を助け合うことも必要ですが、
役割分担がしっかりできた上での話です。


この考えは人と関わっている限り
必ず出てくることだと思います。


私の場合、
年末年始だと忘年会や新年会などが
ありました。


そこで私は幹事という仕事をしていましたが、
他の人が注文や会計、盛り上げ役などをしてくれたら
すごく助かります。


そういう目線でパッと見渡したら
自分の役割を探して動いている人と、
完全にあぐらをかいている人に分かれます。


当然、プライベートの時間でも仕事の気持ちを
忘れてはいけないという意味ではありません。


人と関わっている以上、
いつでも誰かの役に立つ必要であるということです。


私たちは誰かによって生かされています。


どんなときでも自分ひとりで
生きることはできません。


それは仕事でもプライベートでも、
大人でも子供でも同じです。


だったら今自分ができることを探して
誰かの役に立つ行動を取ることが、
結果的に自分の役割を果たすことに
つながると私は信じています。



お医者さんは怪我や病気を治すことができます。


料理人は食の魅力を表現できます。


主婦は家族が安心して帰って来れる家を守ることができます。


子供は周りを癒すことができます。


プロのスポーツ選手は夢を与えることができます。


テニスコーチはテニスの素晴らしさを伝えることができます。


・・・


他にも色んな立場があると思いますが、
自分は何ができるのかを年初めの今だからこそ
改めて考えてみてもいいかもしれません。


名声や収入が高いことに職業のウェートを置き過ぎて
本来の役割を失ってしまったら元も子もないですよね。


せっかく備わった才能や環境を自分のためではなく、
人のために使うことが本来あるべき姿だと思います。


そういう考えを誰もが持って役割分担したら、
すごくいい世界になるような気がします。


今回紹介したフォトジャーナリストの
安田さんが書いた『役割分担』という言葉は
そんな意味を持っていると感じました。


彼女はただ、
自分ができることをしているのです。


それと同時に自分の中で言葉にできなかった
気持ちを表現する座右の銘に巡り会えました。


もし
少しでも共感できる点があれば
あなたも役割分担を広めていってくださいね^^


では!


スリー



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