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テニスコーチではなくテニスエージェント

 

好きなテレビ番組ってなんですか?

私はNHKの
「プロフェッショナル」という番組が好きです。


仕事に取り組む姿勢が学ぶことができるからです。


この番組は毎週色んな職種の方に密着して、
その方の仕事の流儀を伝えてくれます。


そんな中、
特に感銘を受けたのが
森本千賀子さんです。


この方はリクルートの社員さんで、
転職エージェントの仕事をしています。


転職エージェントとは
転職したい人と人材を求める企業の
橋渡し役です。


簡単に言うと、
転職したい方の能力や適正に合った
企業を紹介する仕事です。


企業的にも求めている人材を
しっかり見極めて紹介してくれる
森本さんに絶対的な信頼を抱いています。

 

そういう構図が私のテニス上達法紹介と似ているので
余計に見入ってしまいました。

 

「この人にはこの上達法が必要だ!」

 

こんな感じでその人の悩みに合った
必要なものを探す感覚がそっくりです。

 

森本さんが特におっしゃっていた、


大切にしているものが同じとき
人と人は化学反応を起こす


というフレーズは特に心に響きました。

 

「テニスが上手になりたい」という人と、

「テニスを上手にしてあげたい」という人。

 

これってあなたと私の関係ですよね!


そこには「テニス上達」という共通の大切なものがあって、
お互いに強い気持ちであればあるほど化学反応を起こします。


大会で優勝できたり、
勝てなかった相手に勝てたり、
打てなかったショットが打てるようになったり、

・・・


当然それだけではありませんが、
目標を達成した本人さんは当然嬉しいですし、
上達法を紹介している私自身も嬉しいです。

 

そういう本質的な喜びが双方にあるので、
コーチという一方的に教える職業名より、
テニスエージェントという双方で目標に向かって
力を合わせるという職業名の方が私はピンと
来るような気がします。

 

相手の悩みや適性を聞き出して、
それにあった上達法を提案して、
一緒にゴールに向かっていく感じです。

 

私が毎回質問に答えたり、
テニス上達法を紹介しているのも
根底にはテニスエージェントの血が
流れているからかもしれませんね^^

 

転職であろうがテニスであろうが
一緒なんです。

 

あと森本さんがクライアントの転職を探す際に、
「何ができるのか?」ではなく「こうありたい」
という気持ちを大切にしているとも言っていました。

 

前職が営業だったから、
そのキャリアを生かせる転職先を見つけることよりも
転職してまでもやりたいという原動力を掘り出して、
その希望を実現できるところを紹介してあげた方が
上手くいくという考え方です。

 

これはテニスで例えると、

「自分のストロークはフラットだからエースが取れるショットを磨く」
という定番の流れではなく、それ以上に実は心の奥に秘めている密かな
目標を大切にしてあげたいということです。

 

今までフラットばかりだったので、

「スピンにも挑戦してみたい」

「スライスも覚えてバリエーションを増やしたい」

「ネットプレーに展開していきたい」

・・・


などなど人は新しいことへ挑戦したいという
自分に対する希望の方が頑張れたりします。

 

そんな奥底の気持ちを掘り出したり、
それを一緒になって探していくのは
楽しいです!

 

「無限の可能性を信じて進化していく」

 

森本さんはこの言葉を自分にもクライアントの方にも
当てはめて頑張っているとおっしゃっていました。

 

私も本当にそう思います。

 

人の進化はまるで海のように広く限界なんて
見えないです。

 

だからこそこれからも
あなたの無限に広がる進化を共に
追いかけて行きたいと考えていますので
今後ともよろしくお願いします!

 

ちなみに森本さんは主婦なので家事など大変ですが、

「家事100%、仕事100%、合わせて200%、
生きてるって感じですね!」


という言葉もすごく響きましたよ^^

 

では!

 

スリー

 

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